BootCampで起動したWindowsでパーティションを変えずにDドライブを使う方法

MacBook Airが届いたのでBootCampを使ってWindowsを入れてみたのですが、デフォルトだと1パーティションでCドライブしか使えません。普段オンラインソフトをD:\Online Softに入れて使っていて、パスが同じ方が都合がよいので1パーティションのまま、C:\dataの内容をDドライブとして見えるようにしてみました。

ディレクトリをドライブとして見えるようにするsubstコマンドの永続版、psubstを使います。psubstを使うとレジストリに設定が書き込まれるので、Dドライブに入れたソフトをスタートアップに登録しても問題なく起動できます。

インストール

Persistent SUBST command をダウンロードして、psubst.batをC:\windowsに配置します。

ドライブの割り当て

管理者権限でコマンドプロンプトを起動します。(コマンドプロンプトを右クリック>管理者として実行)

C:\data をDドライブとして使いたい場合は

psubst  D:  C:\data  /P

を実行します。

ドライブレターが重複しているとエラーになるので、コントロールパネル>コンピューターの管理>ディスクの管理 からCD/DVDドライブをQドライブなどに変更しておきます。


割り当ての確認はオプション無しでpsubstコマンドを実行します。

C:\Windows\System32> psubst
D:\ => C:\data

再起動後にドライブの割り当てが反映されます。

ドライブの割り当て解除

ドライブの割り当てを解除するときは

psubst  D:  /D

を実行します。