第11回山口県WEB勉強会で発表してきました
お知らせ
山口県WEB勉強会のサイトはFacebookページに集約されることになりました。
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今回の発表
内容はスライドを見て頂くことにして、資料作りと発表のときに意識したことを書いてみます。
最近読んだ人生を変えるために「話し方」を変えなさいを参考にしてみました。
発表のパートを共感してもらう部分と持ち帰ってもらう部分に分けました。
- 共感してもらう部分 → お客さんからの画面変更
- 持ち帰ってもらう部分 → Seleniumで自動ブラウザテスト
- ネタ → イカちゃん、ゆっくりしていってね!
勉強会に参加するとき「何かいいこと聞いてすぐに使えるものがあったら使いたいなぁ」とボクは思っているので、すぐに使えるものの部分にSelenium IDEを持ってきました。Firefoxプラグインなので、紹介とデモを入れればすぐに使えるはずです。これがメインの持ち帰ってもらう部分。最低限ここが伝えられれば発表はOK。
次は共感してもらう部分。項目追加などは実際に起きた事例からなのですが、愚痴っぽくなると聞いてる方も「うーん愚痴言いにきただけ?」になるので、なるべく愚痴っぽさはぼかしてこんなことよくありますよねーというエッセンスを取り出してまとめてみました。テストの流れに持って行くためにこれを先頭にもってきて導入に。
共感してもらう部分と持ち帰ってもらう部分を分けることで、気持ち的に時間配分が楽になりました。
共感してもらう部分は端折っても問題ないので、書いてあることを全て読まなくてもいいし、説明しきらなくても問題なし。デモがちゃんと動いて最後のまとめで「つまりSelenium IDE簡単に使えて便利ッスよ」と言っておけば今日の発表は丸く収まるという仕組み。
資料にネタを仕込むのは、発表内容を思い出してもらうときのタグ付けを1つ増やすようなもので、
テストの資料を引っ張り出すのに生存戦略ーって叫んでた発表のスライドに書いてあったよな、みたいな思い出し方をしてもらう効果があると思います。あとは作ってる人のモチベーションが上がるとか、ネタを仕込むためだけに発表するとか、いろいろあると思います。