オンライン勉強会 Online.sg #6「Scala」に参加してみた

参加の仕方

事前に準備しておくもの

    • 勉強会の資料読みと環境構築
      • せっかくの勉強会なので、事前に資料に目を通しておきましょう
      • 今回はScalaの勉強会だったので、事前にScalaのインストールと簡単なスクリプトの動作確認まで行いました。ここまで自力で調べてやっておくとスムーズに参加できると思います

オンライン勉強会の様子

    最初に発表者・参加者の自己紹介(テンプレ http://onsg.techtalk.jp/aboutme_tpl)を行い、勉強会が始まります。
    USTREAMで発表者がスライドの説明を行い、それを聴きながらチャットルームで参加者同士の会話を行い、発表者にフィードバックしながら進んでいきます。
    音声は発表者からの一方通行で、チャットで双方向性が確保されています

    USTREAMのURLはOnline.sgのホームやチャットルームで告知されます
    今回の録画:http://www.ustream.tv/recorded/2481336

    USTREAMの画面


    Lingrの画面



    途中でコンパイルが通らないトラブルがおきても参加者のフォローで文字コードが原因、と突き止めたり距離感はかなり近い感じです

感想

    参加者の興味があるものをテーマにするということで、ホットなネタがテーマに上がります。
    詳しい方も集まっているので、質問を投げると様々な有益な情報が得られます。

    ex.
    Q. Scalaの勉強をするのにおすすめのサイトは?
    A. http://d.hatena.ne.jp/yuroyoro/20090914/1252903019
    など

    初めてのオンライン勉強会でしたが、場所に縛られないという大きなメリットがあって、これは一つの形としてアリだと思いました。遠地だから行けないということもなく、また、わざわざ出かけて行かなくて良いので移動時間の無駄がありません。

    Scalaを初めてさわった感じとしては、「頭を使えばがしがしコードが短くなる」という印象を持ちました。Rubyもさわったことがないのでアレですが、BASICから初めてC、C++Javaを浅くさわれる程度の人間からすると配列操作のmapとかreduceLeftのあたりで、目から鱗でした。コードが短くなってさらにスケーラビリティを確保できるなんて。

    考えたものをさくさく形にできるあたりはアジャイル開発プロセスと相性が良さそうです。逆に設計やドキュメンテーションを重視する開発では表側にScalaを持ってくるのはちょっと違う感じがします。

    ScalaRubyちっくなコードを書けてJavaから呼び出せるところが僕にとってのメリットになりそうでした。

    とはいえ、今の仕事はそれほど企業企業してないので、ScalaRubyに軸足を移すのも選択肢としてありそうです。

    途中で紹介されてた、Scala勉強会@東北 http://sites.google.com/site/scalatohoku/Home というのもオンラインで開催されているようなのでチェックしてみようと思います

    といった感じで、新たな風を感じた勉強会でした。興味を持たれた方は次回、ぜひ参加してみて下さい。

    参加されたみなさま、おつかれさまでした。