Windows 7 Betaをインストールしてみた
Vistaの後継として、またXPからの乗り換え候補として熱い注目を集めているWindows7。
そのベータ版が公開されたので早速インストールしてみました。
公式サイトによるとベータ版の公開は250万ダウンロードまで、プロダクトキーは2009年8月1日まで有効となっています。
今からだと半年以上使えるのでお得ですね。
ISOイメージのダウンロード
まずはISOイメージを入手します。
Windows7 Betaカスタマプレビュープログラム へアクセスします。
http://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/dd353205.aspx
ページの下の方から、言語の選択で日本語を選んで「>」をクリックします。
32bit版はどのCPUでも動作します。64bit版は64bitに対応したCPUが必要です。
MSNメッセンジャー等で使っているWindows Live IDでログインします。
プロダクトキーが表示されるので控えておきます。
プロダクトキーはわずか数種類(5種類?)しかないようです。
ISOイメージのハッシュ値の確認
ダウンロードしたISOイメージが壊れていないか確認するためにハッシュ値を比較します。ハッシュ値が同じであれば手元にあるファイルがダウンロード元ファイルと同一であると判断できます。
HashTab Windows Shell Extension を入れておくとファイルのプロパティからハッシュ値の確認ができて便利です。
Windows Beta 7 ISOイメージのファイルサイズとハッシュ値は以下の通りです。
CRC, MD5, SHA1のいずれかを比較して一致していればOKです。
Windows7 Beta 32Bit(Japanese) 7000.0.081212-1400_client_ja-jp_Ultimate-GB1CULFRE_JA_DVD.iso Size: 2,640,572,416Byte CRC: B839 MD5: 86C953C46281D6CBDB2089E916395305 SHA-1: E39B56CF898F3DE6A8AD0199621F7923DA2A390B Windows7 Beta 64Bit(Japanese) 7000.0.081212-1400_client_ja-jp_Ultimate-GB1CULXFRE_JA_DVD.iso Size: 3,427,399,680Byte CRC: F34C MD5: 141AF38A80B64771A90CC180EB50A1F4 SHA-1: 069E15215A0C5F7EC205A3177E65E2D013783F1B
ファイルが壊れていないことを確認したらインストールに移ります。
実PCにインストールする場合はライティングソフトでDVD-R等に焼いておきます。
Windows 7 Betaのインストール
今回はVMWareServer 1.08にインストールしたのでその手順を紹介します。
インストールには512MB以上のメモリが必須です。
16GBのディスクと512MBのメモリを割り当ててインストールしました。
インストールの流れはVistaとよく似ています。
ISOイメージを入れて起動すると言語、キーボード等の選択画面が表示されます。
新規インストールの場合は下側のカスタムを選択します。
上書きでアップグレードする場合は上側のアップグレードを選択します。
追加のパーティションを作成することがあるというメッセージ。これはそのままOKを選択。
パーティション1に自動的に200MBの領域が作られました。
Windows7の起動画面が表示されます。Windowsロゴがじわっと輝きます。
初回起動時のセットアッププログラムが実行されます。
ハードウェアの設定などが自動的に行われます。
ISOファイルをダウンロードしたときに入手したプロダクトキーを入力します。
タイムゾーンを設定します。
デスクトップが表示されました。
VMWareServerはDirectX10をサポートしないのでAeroは無効になっています。
ちなみに壁紙になっているこの魚、ベタという魚だそうです。
ベータだけにベタな壁紙・・・
参考
- Windows 7 @ ウィキ http://www15.atwiki.jp/win7/
- Windows 7 スレ Part 11
@ VMWareServer 1.08 / Windows 2003 Server
1/11 ハッシュの確認方法を追記